肝先(読み)キモサキ

デジタル大辞泉 「肝先」の意味・読み・例文・類語

きも‐さき【肝先】

胸。また、こころ
「ぐっと―にこたえたのである」〈紅葉・二人女房〉

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精選版 日本国語大辞典 「肝先」の意味・読み・例文・類語

きも‐さき【肝先】

  1. 〘 名詞 〙 胸、また、心。胸先。むなもと。
    1. [初出の実例]「きもさきを一刀、またさし通して」(出典:浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中)

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