肥猪中村(読み)こえいなかむら

日本歴史地名大系 「肥猪中村」の解説

肥猪中村
こえいなかむら

[現在地名]南関町肥猪こえい

肥猪町の南に位置する。慶長一三年(一六〇八)検地帳が二冊あり、一冊は田一〇町二反五畝余・畠屋敷八町七反七畝余・屋敷筆数五、分米二〇〇石余、家数一五・人数一八、牛馬四、茶畑二畝余、柿木三。一冊は田一〇町五反二畝余・畠屋敷七町一反六畝余・屋敷筆数五、分米一八四石、家数一三・人数一四、牛四、茶畑二畝余、柿木五。同年の検地帳にはまた打出分があり、田六町六反一畝余・畠屋敷四町八反・屋敷筆数五、分米一二〇石、家数一九・人数一七、牛馬五、柿木四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android