精選版 日本国語大辞典 「肩を裾に結ぶ」の意味・読み・例文・類語
かた【肩】 を 裾(すそ)に結(むす)ぶ
- ① 着物などを肩と裾とを取りちがえて着る。
- [初出の実例]「肩を結んで裾に下げ、裾を結びて肩にかけ、筵切れ菅薦の乱れ心ながら」(出典:謡曲・百万(1423頃))
- ② なりふりかまわず働く。妻が夫のためにかいがいしくふるまうさまなどにいう。
- [初出の実例]「男にほれてゐる女房の〈略〉肩を裾へむすんで、握り飯食てくらす日はあれど」(出典:浮世草子・庭訓染匂車(1716)四)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...