肺門リンパ腺炎(読み)はいもんリンパせんえん

百科事典マイペディア 「肺門リンパ腺炎」の意味・わかりやすい解説

肺門リンパ腺炎【はいもんリンパせんえん】

肺門部にあるリンパ腺炎症多くは結核性(肺門リンパ腺結核)で,初感染後の早い時期に起こる。原発巣は明らかでなく,肺門リンパ腺の腫脹(しゅちょう)が著しい。小児に多く,食欲不振,発熱などを呈するが,症状を訴えないこともある。腫脹はX線写真で確認できる。治療は抗結核薬投与。

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