胃冷凍法(読み)いれいとうほう(その他表記)gastric freezing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「胃冷凍法」の意味・わかりやすい解説

胃冷凍法
いれいとうほう
gastric freezing

胃内を直接冷却して出血消化性潰瘍を治療する方法。口から胃内にゴムバルーンを挿入し,これに冷却した純アルコール液を 30~90分間灌流させる。消化性潰瘍に対しては,一時的な症状改善が得られる程度で,根治的,永続的な効果は期待できない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む