胆を瀝つ(読み)いをしたつ

精選版 日本国語大辞典 「胆を瀝つ」の意味・読み・例文・類語

い【胆】 を 瀝(した)

  1. ( 胆(きも)を抜いてしたたらせる意 ) 辛苦する。目的を達成するため、心を使い苦労を重ねるたとえ。
    1. [初出の実例]「而るを瀝胆(イヲシタテ)(おもひ)を抽(ぬ)きて、共に姧(かだましく)(さかれる)を」(出典日本書紀(720)欽明二三年六月(寛文版訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 瀝胆 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む