胆嚢管(読み)タンノウカン

デジタル大辞泉 「胆嚢管」の意味・読み・例文・類語

たんのう‐かん〔タンナウクワン〕【胆×嚢管】

胆汁通り道となる胆管うち胆嚢へと分岐している部分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「胆嚢管」の解説

胆嚢管

 胆嚢から導かれている管で,肝臓から導かれる総肝管と結合して総胆管となり十二指腸へ開口する.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の胆嚢管の言及

【胆囊】より

…肝臓でつくられた胆汁を一時蓄えておく役目をする囊で,発生的には(輸)胆管壁の膨出として生じ,胆囊管により総胆管に開く。脊椎動物全般にみられるものだが,ヤツメウナギや鳥類,哺乳類のなかには胆囊を欠くものもある。…

※「胆嚢管」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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