背面反射(その他表記)back reflection

法則の辞典 「背面反射」の解説

背面反射【back reflection】

結晶によるX線回折において,ブラッグ角*が45° より大きい反射をいう.面間隔dブラッグ角を θ で表すと

関係があり,d のわずかな変化は θ のかなり大きな変化に対応するから,格子定数の精密決定などに用いられる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android