法則の辞典 「背面反射」の解説 背面反射【back reflection】 結晶によるX線回折において,ブラッグ角*が45° より大きい反射をいう.面間隔を d,ブラッグ角を θ で表すと の関係があり,d のわずかな変化は θ のかなり大きな変化に対応するから,格子定数の精密決定などに用いられる. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報