胎児胸水(読み)タイジキョウスイ

デジタル大辞泉 「胎児胸水」の意味・読み・例文・類語

たいじ‐きょうすい【胎児胸水】

胎児胸腔に体内分泌物がたまる病気。多量の胸水が長期間貯留すると、心臓が圧迫されて鬱血性心不全から胎児水腫に進行したり、肺の発育が阻害され、重篤な状態になるおそれがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android