胡坐をかく(読み)アグラヲカク

デジタル大辞泉 「胡坐をかく」の意味・読み・例文・類語

胡坐あぐらをか・く

あぐらを組んで座る。
のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえ。「名門意識の上に―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胡坐をかく」の意味・読み・例文・類語

あぐら【胡坐】 を かく

  1. 足を組んで楽にすわる。あぐらを組む。
    1. [初出の実例]「『心得た』と云て、あくらかひているなり」(出典:虎明本狂言・察化(室町末‐近世初))
  2. その立場状態にあっていい気になっている。ずうずうしくかまえる。
    1. [初出の実例]「実感の上にあぐらをかくのは劣者だ」(出典:新文学創造の主体(1946)〈小田切秀雄〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む