胡蝶菫(読み)コチョウスミレ

デジタル大辞泉 「胡蝶菫」の意味・読み・例文・類語

こちょう‐すみれ〔コテフ‐〕【×××菫】

サンシキスミレ別名

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精選版 日本国語大辞典 「胡蝶菫」の意味・読み・例文・類語

こちょう‐すみれコテフ‥【胡蝶菫】

  1. 〘 名詞 〙 植物さんしきすみれ(三色菫)」の異名

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世界大百科事典(旧版)内の胡蝶菫の言及

【パンジー】より

…花の構造は完全な虫媒花の構造を示し,閉鎖花は出さない。日本へは江戸時代末に,オランダの船によって渡来したといわれ,胡蝶菫(こちようすみれ)とか遊蝶花(ゆうちようか),あるいは人面草(じんめんそう)などと呼ばれていたが,その当時は,まだヨーロッパで改良品種がつくり出されたばかりで,これがすでに渡来していたことになる。
[園芸品種,栽培]
 系統品種がきわめて多いが,V.tricolorから発達した大輪のガーデン・パンジーGarden Pansy系と,V.cornutaから発達した小輪のタフテッド・パンジーTufted Pansy系とに分けられ,後者は一般にはビオラ(イラスト)の名で呼ばれている。…

※「胡蝶菫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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