胸に焚く火(読み)むねにたくひ

精選版 日本国語大辞典 「胸に焚く火」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 焚(た)く火(ひ)

  1. 胸に燃える思い。恋慕執着などの情で燃えたつ心を火にたとえていう。胸の火。
    1. [初出の実例]「むねにたく火は消ずみになる〈西鶴〉 かたみこそ今はあたなれ革羽織〈松意〉」(出典:俳諧・虎渓の橋(1678か)賦何紙俳諧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む