胸に焚く火(読み)むねにたくひ

精選版 日本国語大辞典 「胸に焚く火」の意味・読み・例文・類語

むね【胸】 に 焚(た)く火(ひ)

  1. 胸に燃える思い。恋慕執着などの情で燃えたつ心を火にたとえていう。胸の火。
    1. [初出の実例]「むねにたく火は消ずみになる〈西鶴〉 かたみこそ今はあたなれ革羽織〈松意〉」(出典:俳諧・虎渓の橋(1678か)賦何紙俳諧)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む