コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

胸式呼吸 キョウシキコキュウ

デジタル大辞泉の解説

きょうしき‐こきゅう〔‐コキフ〕【胸式呼吸】

胸郭の肋骨(ろっこつ)についている肋間筋によって行われる呼吸。胸郭呼吸。→腹式呼吸

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

きょうしきこきゅう【胸式呼吸】

胸筋の働きに基づく胸郭の運動による呼吸。女子に多く、一般に安静時にみられる。横隔膜の動きが制約された場合にも行われる。胸呼吸。 → 腹式呼吸

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の胸式呼吸の言及

【横隔膜】より

…また横隔膜が弛緩すると,ドームは再び上方に向けて高まり,胸腔が縮小して息をはき出す(呼気)。われわれが日常行っている呼吸運動には,このような横隔膜の上下運動による横隔膜呼吸(腹式呼吸ともいう)と,肋骨の上下運動による肋骨呼吸(胸式呼吸)とがある。日常はこの二つの呼吸様式を合併して行っている。…

【呼吸】より

…呼吸数は新生児では1分間に29回(未熟児では34回),健康な成人では安静時1分間に平均11.7(10.1~13.1)回,軽労働時に平均17.1(15.7~18.2)回,重労働時に平均21.2(18.6~23.3)回で,24回をこえることはない。呼吸筋として横隔膜がおもに働く場合を腹式呼吸,肋間筋が主体となる場合を胸式呼吸というが,自然の呼吸運動では両方が共存している。おおよそ,肺活量の2/3が横隔膜の運動に,1/3が胸郭の運動によっている。…

【腹式呼吸】より

…横隔膜が収縮して下降することにより吸息を行う型の呼吸。胸囲の前後左右径の拡大によって吸息の行われる型の胸式呼吸chest respirationと対比されて呼ばれるが,実際には正常者ではこの二つの型の呼吸は混在しており,かつ腹式呼吸のほうが優勢である。横隔膜が収縮すると,肝臓,胃などの上腹部が下方に押し下げられ,腹囲は拡大するが,横隔膜が弛緩すると,胸腔内に生じた陰圧,腹腔の陽圧によって横隔膜は上方に押し上げられ,いわば受動的に呼息がなされる。…

※「胸式呼吸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

胸式呼吸の関連キーワードロングブレスダイエット産褥期の送り方赤ちゃんの世話ピラティス無痛分娩胸呼吸発声胸郭

今日のキーワード

存亡の機

引き続き存在するかここで滅びてしまうかという非常に重大な時。存亡の秋(とき)。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

胸式呼吸の関連情報