肋間筋(読み)ロッカンキン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「肋間筋」の意味・読み・例文・類語

ろっかん‐きんロクカン‥【肋間筋】

  1. 〘 名詞 〙 二つの肋骨の間にある筋肉。内外の二層があり、内方の内肋間筋は肋骨を引き下げて呼気を、外方の外肋間筋は引き上げて吸気を行なわせる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「肋間筋」の意味・わかりやすい解説

肋間筋
ろっかんきん
intercostalis

肋骨の間に張る筋肉で,呼吸運動にあずかる。外肋間筋と内肋間筋があり,外肋間筋は肋骨を引上げて胸郭を広げ,吸気運動を行うのに対し,内肋間筋は外肋間筋の内側にあって肋骨を下げ,胸郭をせばめ,呼気運動を行う。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む