能伊郷(読み)のいごう

日本歴史地名大系 「能伊郷」の解説

能伊郷
のいごう

郷域は天暦五年(九五一)二月一一日の四至実検状(武雄神社文書)に「西限 布留恵 野井 牟多 大溝」とあることから、杵島きしま郡の西部地域であると考えられ、現武雄市武内たけうち町・杵島郡山内町付近に比定される。この地域に「野」のつく地名が多いことにもよる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む