脛巾瘡(読み)はばきがさ

精選版 日本国語大辞典 「脛巾瘡」の意味・読み・例文・類語

はばき‐がさ【脛巾瘡】

  1. 〘 名詞 〙 皮膚病一種湿疹・痒疹などをいう。多く脛巾を着けるあたりに起こるところからいう。がんがさ。がんそう。
    1. [初出の実例]「さがして猿の銭を吹出す 脚(ハハキ)瘡ゐろりに立てあぶりけり〈山蜂〉」(出典:俳諧・末若葉(1697)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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