最新 地学事典 「脱塩基作用」の解説
だつえんきさよう
脱塩基作用
base desaturation
岩石から塩基類が失われる作用。岩石の化学的風化により遊離した塩基や土壌中の交換性塩基(Ca・Mg・Na・K)が,洗脱作用により土壌の下層または系外に流出,表層土壌の塩基飽和度は低下,土壌pHは酸性となる。土壌中の塩基含量が少なく浸透水量が多いほど速やかに進行。塩基溶脱作用と同義に用いられることもある。
執筆者:加藤 芳朗・永塚 鎮男
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

