デジタル大辞泉 「脱掛け」の意味・読み・例文・類語 ぬぎ‐かけ【脱(ぎ)掛け】 1 脱いでいる途中であること。「脱ぎ掛けの服をあわてて着直す」2 「脱ぎ下げ」に同じ。3 着物を半分脱いで、肩を出すこと。肩脱ぎ。また、抜き衣紋えもんにすること。「ゆたかに―して肌帷子の紋所に地蔵を付けてゐるこそ」〈浮・一代男・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の脱掛けの言及 【能装束】より …(7)脱下げ(ぬぎさげ)着流しにした唐織の右袖を脱いで後ろに下げることで,狂女物に多い。脱掛け(ぬぎかけ)ともいう。[装束の色] 能装束の色調は役柄によって区別される。… ※「脱掛け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by