脱灑(読み)だつさい

普及版 字通 「脱灑」の読み・字形・画数・意味

【脱灑】だつさい

脱俗。唐・寒山寒山詩、二七〇〕只だ錢財を愛(をし)むが爲に 心中灑ならず 他(か)の高の人を見ては 却(かへ)つてつて誹謗(ひばう)して罵(ののし)る

字通「脱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む