デジタル大辞泉 「脱俗」の意味・読み・例文・類語 だつ‐ぞく【脱俗】 [名](スル)世間から離れて、俗事にわずらわされないこと。俗事に執着しないで、あっさりしていること。超俗。「脱俗の境」[類語]高踏・孤高・超俗・俗離れ・浮き世離れ・世間離れ・高踏的・高尚・上品・気高い・典雅・崇高・高邁・高遠・超然 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「脱俗」の意味・読み・例文・類語 だつ‐ぞく【脱俗】 〘 名詞 〙 俗世間の気風から抜け出ること。世の中から超越すること。また、凡庸をこえ出ること。超俗。[初出の実例]「范文正公嘗為レ人作二墓銘一、〈略〉為太守誠為二脱俗一」(出典:幕府燕間録)「首縊りの力学と云ふ脱俗超凡な演題なのだから」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「脱俗」の読み・字形・画数・意味 【脱俗】だつぞく 世俗を脱する。また、出家。民国・曼殊〔断鴻零雁記、十章〕余俗してより今に至るまで、ふの師傅、~均しく殷殷として愛を垂る。字通「脱」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報