寒山詩(読み)かんざんし

百科事典マイペディア 「寒山詩」の意味・わかりやすい解説

寒山詩【かんざんし】

中国,唐代の詩作品。310首。7―8世紀ごろの寒山寒山拾得(じっとく))の作と伝える。天台教学や南宗禅とも関連するが,唐中期以後の在家仏教も反映し,ただ一人の作者の作品ではない。主題は人間的悩み,隠者への懐疑,似而非(えせ)坊主への嘲罵(ちょうば),肉欲財欲の戒めなどで,脱俗の世界ばかりとは限らない。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む