脱白雲作用(読み)だつはくうんさよう(その他表記)dedolomitization

岩石学辞典 「脱白雲作用」の解説

脱白雲作用

変成作用によってドロマイトがMg成分を失い,Mg成分は酸化物水酸化物あるいは珪酸塩として残る作用[Teall : 1903].ドロマイトが機械的に取り去られることではない.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

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