脱粟の飯(読み)ダツゾクノハン

デジタル大辞泉 「脱粟の飯」の意味・読み・例文・類語

だつぞく‐の‐はん【脱×粟の飯】

もみがらを取り去っただけで精白してない米を炊いた飯。玄米飯。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脱粟の飯」の意味・読み・例文・類語

だつぞく‐の‐はん【脱粟之飯】

  1. 〘 連語 〙(もみ)をとり去っただけで、精白しない米をたいた飯。
    1. [初出の実例]「日本に脱粟飯と云は、黒米のもみをつき落を云ぞ」(出典:古文真宝笑雲抄(1525)九)
    2. [その他の文献]〔史記‐平津侯伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む