腐毫(読み)ふごう

精選版 日本国語大辞典 「腐毫」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ごう‥ガウ【腐毫】

  1. 〘 名詞 〙 腐ったり、すりきれたりした筆。禿筆(とくひつ)。また、その筆で書いたもの。転じて、自分筆跡をへりくだっていう語。〔庭訓往来(1394‐1428頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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