腕塚町(読み)うでつかちよう

日本歴史地名大系 「腕塚町」の解説

腕塚町
うでつかちよう

[現在地名]明石市天文町てんもんちよう一丁目

明石城東の外堀東側、郭外に位置し、きよう口御門から大蔵谷おおくらだに宿に向かって東西に走る山陽道に並行して延びる四町の一。北はてら町、南はゆみ町、東は両馬りよば川に、西は東片端ひがしかたは町に面している。明石藩の家士・足軽が居住した家中町の一つ。明石城武家屋敷絵図、文久三年(一八六三)の明石町旧全図に町名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 郎党 右腕 てら

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む