コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

腟・会陰裂傷 ちつえいんれっしょうColpoperineal Laceration

家庭医学館の解説

ちつえいんれっしょう【腟・会陰裂傷 Colpoperineal Laceration】

[どんな病気か]
 口(ちつこう)と肛門(こうもん)の間の部分を会陰といいます。分娩(ぶんべん)時には、腟や会陰は薄く引きのばされますが、ときに裂けてしまうことがあり、これを腟・会陰裂傷といいます。
[治療]
 腟粘膜(ちつねんまく)が浅く裂けるだけのものから、裂傷が肛門や直腸までおよぶものまでありますが、会陰裂傷が生じたら、分娩後に裂けた部位を縫合(ほうごう)して修復します。
 初産婦しょさんぷ)は、会陰の伸展性が悪く裂けやすいですし、胎児が大きいときや急速分娩の場合も、大きな裂傷を予防するために、あらかじめ会陰切開(えいんせっかい)を行なうほうが安全といえます。会陰切開をしておけば、修復が容易で、傷あともきれいになります。

出典 小学館家庭医学館について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android