腫目縁(読み)はれまぶち

精選版 日本国語大辞典 「腫目縁」の意味・読み・例文・類語

はれ‐まぶち【腫目縁】

  1. 〘 名詞 〙 厚くはれふくれたまぶた。睡眠不足などではれているまぶた。
    1. [初出の実例]「顔の蒼ざめた、腫瞼(ハレマブチ)美人が」(出典浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android