腰付け(読み)コシヅケ

精選版 日本国語大辞典 「腰付け」の意味・読み・例文・類語

こし‐づけ【腰着・腰付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腰に付けること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「やたて筆墨を腰付にしてあるくぞ」(出典:玉塵抄(1563)四一)
  3. 常に人につき従って離れない者。腰巾着(こしぎんちゃく)
    1. [初出の実例]「君子は子を腰付にせずして遠ざくる」(出典:応永本論語抄(1420)季氏第一六)
  4. ほうびとして賜わる巻絹腰差(こしざし)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む