精選版 日本国語大辞典 「腰打」の意味・読み・例文・類語
こし‐うち【腰打】
- 〘 名詞 〙
- ① 腰の疲れや痛みをとるために、たたいたりもんだりすること。
- [初出の実例]「高祖の御出の時に美人をこしらへて腰打にまいらせられた時に、御手がかかりたぞ。其が淮南王の母ぞ」(出典:漢書列伝綿景抄(1467頃)張陳王周伝第一〇)
- ② ( 腰をたたいたりもんだりするところから ) 妾(めかけ)。
- [初出の実例]「五十余にならば、只腰打計りにて定る女あるべからず」(出典:世鏡抄(室町末か)下)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新