腰筒(読み)こしつつ

精選版 日本国語大辞典 「腰筒」の意味・読み・例文・類語

こし‐つつ【腰筒】

  1. 〘 名詞 〙 腰にさげられるようにした竹筒。水や酒などを入れて旅や遊行の際に携行した。
    1. [初出の実例]「僕にもたせし腰筒(コシツツ)とりて、呑事数献(すこん)」(出典:浮世草子・近代艷隠者(1686)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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