腸断(読み)ちよう(ちやう)だん

普及版 字通 「腸断」の読み・字形・画数・意味

【腸断】ちよう(ちやう)だん

悲痛の極まること。〔捜神記二十〕臨川東興に人り、山に入りて(さる)の子を得たり。~其の母(すなは)ち摶頰(たんけふ)(頰をふくらませ、悲しむ)して人に向ひ、~悲喚し、自(じてき)して死す。此の人、腸を破りて之れをるに、寸寸に斷裂せり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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