膝行\躄の居計(読み)いざりのいばからい

精選版 日本国語大辞典 「膝行\躄の居計」の意味・読み・例文・類語

いざり【膝行・躄】 の 居計(いばからい)

  1. 足の立たない人がすわったままで仕事を行なうこと。転じて、急いで、その場だけの間にあわせの仕事をすることをたとえていった。
    1. [初出の実例]「毎年の嘉例、外してはならぬと、あったふた、躄(イザリ)居計(ヰハカ)らひ」(出典:歌舞伎・金門五山桐(1778)大切)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む