嘉例(読み)かれい

精選版 日本国語大辞典 「嘉例」の意味・読み・例文・類語

か‐れい【嘉例・佳例】

  1. 〘 名詞 〙 めでたい先例。よい定め。
    1. [初出の実例]「寛治、曾祖師信朝臣、為内蔵頭、勤此役、為佳例、去追儺之次被之」(出典玉葉和歌集‐嘉応三年(1171)正月三日)
    2. 「けふ毎にひらくは梅が嘉例哉〈望一〉」(出典:俳諧・犬子集(1633)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「嘉例」の読み・字形・画数・意味

【嘉例】かれい

佳例。

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