精選版 日本国語大辞典 「膝行\躄三百文」の意味・読み・例文・類語 いざり【膝行・躄】=三百文(さんびゃくもん)[=三百(さんびゃく)] ( いざってでも行けるほどの近所に引っ越しても、やはりかなりの費用がかかるところから ) 引っ越しには、予想以上に費用がかかることをたとえていった。転じて、ちょっとでも外出すれば、よけいな金がかかるという意。[初出の実例]「居去(ヰザリ)三百(さんビャク)勘弁所」(出典:滑稽本・魂胆夢輔譚(1844‐47)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例