膨張頁岩(読み)ぼうちょうけつがん

最新 地学事典 「膨張頁岩」の解説

ぼうちょうけつがん
膨張頁岩

expanded shale

頁岩・細砂岩を1,050~1,200℃に急熱して膨張させた多孔質・非透水性の焼成品,またはその原料の頁岩。国産品には,原料片の粒度をそろえて焼成したものと,粉状体をペレットに造粒して焼成したものがある。原料は膨張温度ができるだけ低く(1,250℃以下),軟化点と溶融点の温度差が大きく(60℃以上),ガラス相ができる温度付近でガスを発生することが必要。日本では中生代・古第三紀の海成堆積層に限られる。人工軽量骨材。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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