膿団(読み)のうだん

普及版 字通 「膿団」の読み・字形・画数・意味

【膿団】のうだん

膿のかたまり。また、無能の者をいう。〔庚申外史〕乙巳(至正二十五年)禿堅帖木兒の軍回りて、中にて老沙にふ。~曰く、今上は膿團、輔(たす)くべからず。小兒(かいじ)、亦た國に非ず。徑(ただ)ちに趙王にひて、南向して以て天下を定むるに如(し)かず。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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