デジタル大辞泉
「臆病の自火に責めらる」の意味・読み・例文・類語
臆病の自火に責めらる
臆病者が、おびえなくてもいいことにまでおびえて、一人で苦しむことのたとえ。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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精選版 日本国語大辞典
「臆病の自火に責めらる」の意味・読み・例文・類語
おくびょう【臆病】 の 自火(じか)に責(せ)めらる
- 臆病な人が、こわがらなくてもよいことまでこわがって、苦しみ悩むこと。
- [初出の実例]「身には負たる疵(きず)はなけれども、臆病(ヲクヒャウ)の自火(じか)に攻(せめ)られて絶へ入りたりけるにやと宣へば」(出典:源平盛衰記(14C前)一)
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