精選版 日本国語大辞典 「臍が茶を沸かす」の意味・読み・例文・類語 へそ【臍】=が[=で]茶(ちゃ)を=沸(わ)かす[=焼(た)く] おかしくてたまらない、また、ばかばかしくてしかたがないたとえ。多くあざけりの意をこめて用いる。へそがくねる。へそが西国する。へそが入唐渡天する。へそが宿替えする。へそが笑う。[初出の実例]「ハハハハコリャ臍が茶を沸すわい」(出典:浄瑠璃・前太平記古跡鑑(1774)九)臍が茶を沸かすの補助注記「歌舞伎・御摂勧進帳‐三立」に「お臍でお仙が茶を沸かす」の例が見られる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「臍が茶を沸かす」の解説 臍が茶を沸かす おかしくてたまらない、また、ばかばかしくてしかたがないというたとえ。 [類句] 臍が西国する/臍が宿替えする 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報