精選版 日本国語大辞典 「臍を噛む」の意味・読み・例文・類語 ほぞ【臍】 を 噛(か)む ( 「春秋左伝‐荘公六年」の「亡二鄧国一者、必此人也、若不二早図一、後君噬レ斉」から ) 後悔する。すでに及ばないことを悔やむ。返らないことを後悔する。ほぞを食う。[初出の実例]「若如レ此不レ変、恐噛レ臍不レ及」(出典:日本文徳天皇実録‐仁寿二年(852)二月乙巳)「若師直病死せば臍(ホゾ)を噛(カム)共益あるまじ」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例