臨安遺跡(読み)りんあんいせき(その他表記)Lin-an

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「臨安遺跡」の意味・わかりやすい解説

臨安遺跡
りんあんいせき
Lin-an

中国浙江省杭州にある新石器時代以降,漢代,六朝,宋代の遺跡。かつての南宋の郡で臨安といった。杭州市の北西隅には新石器時代の老和山遺跡があり,石斧,石刀,玉璧,黒陶盤,壺などの遺物が出土し,良渚鎮付近の諸遺跡と合せて,良渚鎮文化の中心となっている。 1938年に松本信広が漢末六朝初頭の 塼墓を調査したが,解放後は東晋の興寧2 (364) 年の墓が発見されたほか,老和山の南宋墓からは,在銘の漆器が発見され注目されている。

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