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松本信広 まつもとのぶひろ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

松本信広
まつもとのぶひろ

[生]1897.11.11. 東京
[没]1981.3.8. 東京
歴史学者,民族学者,文学博士。 1920年慶應義塾大学史学科卒業。 1924~28年パリ大学に留学,ソルボンヌ高等研究院でデュルケム学派の M.モースに師事。帰国後母校の教授となる。日本民族文化の北方起源説が主流であった当時,日本の基層文化のなかに南方的要素を見出し,南方説の開拓者となった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

松本信広 まつもと-のぶひろ

1897-1981 昭和時代の民族学者,歴史学者。
明治30年11月11日生まれ。昭和5年母校慶大の教授となる。民族学,考古学,言語学などをとおして日本神話,東南アジア民族文化を研究。日本民族文化の「南方説」をとなえた。日本民族学協会理事長,日本歴史学協会委員長,東南アジア史学会会長。昭和56年3月8日死去。83歳。東京出身。著作に「日本神話の研究」「日本民族文化の起源」など。

出典|講談社
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世界大百科事典内の松本信広の言及

【日本語】より

…一方,川本崇雄は《南から来た日本語》(1978)で,アルタイ系の基層語の上に南島系言語が重なったと推定している。また,かつて松本信広は《日本語とオーストロアジアチック語》(1928)において,日本語と東南アジア諸語との対応を示す113例ほどを集めたが,そのオーストロアジア諸語(アウストロアジア諸語)そのものに系統的統一が認められていない。 K.パーカーは《日本語複合動詞辞典》(1939)の中でチベット・ビルマ語派との関係を論じているが,そこではチベット・ビルマ系の多様な言語からつごうのいい単語だけがぬき出されている(例えば〈歯〉paはライ語のpaと,〈目〉はミキル語のmekと対比されている)。…

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