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南宋 ナンソウ

世界大百科事典 第2版の解説

なんそう【南宋 Nán Sòng】

1127‐1279年間の中国王朝。金に滅ぼされた宋朝は,宗室の高宗によってまもなく再建されたが,金軍に追われて南遷し,都を杭州に定め臨安と称した。1141年(紹興11),宋・金の和議が成り,華北は金の領域と定まり,ここに南北朝時代が再現した。南宋の領土は半減したが,江南の穀倉地帯をかかえて北宋をしのぐ繁栄をみた。しかし政治が乱れ経済の混乱を招いて国力を弱め,元の侵入をうけて滅亡した。【竺沙 雅章】

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世界大百科事典内の南宋の言及

【宋】より

…中国に960年から1279年まで存在した王朝。1127年(靖康2)の靖康の変によっていったん滅亡したので,それ以前を北宋,以後の南遷して杭州に都した時期を南宋という。
【政治過程】
 後周世宗の武将であった趙匡胤(ちようきよういん)は,世宗の没後,部下の将兵に擁立されて皇帝となり,宋朝を開いた(960)。…

※「南宋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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