臨床研究データ改ざん事件

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臨床研究データ改ざん事件

ノバルティスファーマの降圧剤ディオバンを使った京都府立医大など5大学の臨床研究の一部で、データが改ざんされていたことが発覚厚生労働省告発を受け、東京地検特捜部が昨年7月、ディオバンに有利になるよう改ざんしたデータを二つの論文に使わせたとして、薬事法違反(誇大広告)の罪でデータ解析を担当した元社員白橋伸雄被告と法人としての同社を起訴した。東京地裁で公判前整理手続き中。ディオバンはノバルティスの看板商品として国内で年間1千億円超を売り上げてきた。

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