臨時制限区域

共同通信ニュース用語解説 「臨時制限区域」の解説

臨時制限区域

政府米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに先立ち、米軍や工事用船舶以外の航行を禁じた水域(約561・8ヘクタール)。岸から約50メートルだった立ち入り禁止区域は最大約2キロ沖まで広がった。日米両政府が6月20日の合同委員会で承認し、日本政府が7月1日に閣議決定、2日に発効した。区域内に立ち入れば、日米地位協定に伴う刑事特別法の処罰対象となる。辺野古移設に対する反対派の抗議活動を阻止する狙いとみられる。

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