自他平等(読み)じたびょうどう

精選版 日本国語大辞典 「自他平等」の意味・読み・例文・類語

じた‐びょうどう‥ビャウドウ【自他平等】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分他人も同じように扱ったり、同様であると考えたりすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「自他平等与一切如来法身共同」(出典:即身成仏義(823‐824頃))
    2. 「わかき身とて無常の命いつなん時の定めはなし。自他平等のゑかうしや」(出典:浄瑠璃・嫗山姥(1712頃)燈籠)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む