自余に混ぜず(読み)ジヨニコンゼズ

デジタル大辞泉 「自余に混ぜず」の意味・読み・例文・類語

自余じよこんぜ◦ず

他とは紛れようがない。並々でない。
「―◦ヌ人」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自余に混ぜず」の意味・読み・例文・類語

じよ【自余】 に 混(こん)ぜず

他のものと紛れない。並み並みでない。〔饅頭屋本節用集(室町末)〕
※天草本伊曾保(1593)二人知音の事「アルトキ jiyoni(ジヨニ) conjenu(コンゼヌ) ニニンノ チイン ウチツレダッテ ユク ミチデ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android