自動車の型式指定制度

共同通信ニュース用語解説 「自動車の型式指定制度」の解説

自動車の型式指定制度

自動車メーカーが新型車を生産・販売する際に、あらかじめ国土交通相から「型式指定」を受ければ、生産した車1台ごとの国の検査が省略される制度。大量生産される車で検査を合理化する狙いがある。サンプルの車で国のブレーキ試験などをクリアすると型式指定を受けられるが、その代わりにメーカーは、自社で1台ごとに最終的な検査を実施して「完成検査終了証」を国に届ける。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android