自在丸村(読み)じざいまるむら

日本歴史地名大系 「自在丸村」の解説

自在丸村
じざいまるむら

[現在地名]田主丸町中尾なかお

綾野あやの村の北に位置する。本高は八〇石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」では古高二〇〇石・役高一九九石。享保一二年(一七二七)の夏物成は大麦四石余・小麦二石余・菜種六斗余(「本地夏物成帳」中村家文書)。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高一九八石、文化四年(一八〇七)畝付帳では本田一三町二反余・開田一反余・畑田一町余・畑二町一反余・居屋敷二反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android