…〈遊僧〉と呼ばれる存在がそれであって,室町初期の南都の延年風流などには,その活躍が顕著である。この遊僧の発生は鎌倉初期と考えられ,実態はあまり明らかではないが,〈道の遊僧〉とも呼ばれるとおり,延年芸についての専門芸人であって,記録の上では,遊僧による延年を〈道の延年〉,僧徒自身による延年を〈自延年〉などとして区別している。この遊僧は専門芸能者とはいえ,一応僧形であるが,延年にはまた,俗人の参加もあった。…
※「自延年」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...