デジタル大辞泉 「自科」の意味・読み・例文・類語 じ‐か〔‐クワ〕【自科】 自分の犯したとが。「―遁のがれ難きに依って、身を隠しかね」〈太平記・二二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「自科」の意味・読み・例文・類語 じ‐か‥クヮ【自科・自過】 〘 名詞 〙 自分の犯した科(とが)。みずからのあやまち。[初出の実例]「還為二疑書一之旨注進之条非レ表二自科一矣」(出典:皇字沙汰文(1296‐97)下)「自科(ジクヮ)遁れ難きに依て、身を隠しかね」(出典:太平記(14C後)二二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例